
海外のサイトで日本のアートスタイルは良くなっているのかそれとも悪くなっているのだろうかと事で、現在日本で売られている童話の絵柄と昔の絵柄の違い、アニメの絵の変遷が紹介されていました。
引用元:Have Japanese Art Styles Gotten Better? Or Worse?
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この記事に対する海外の反応
●
不思議な事に自分がアニメに嵌りだしたのは2013年バージョンに近い作風からなんだが、古い作品を見れば見るほどそっちが好きになってきたんだ。
今の所新しいバージョンも気にならないけど、どっちかと言うと80年代90年代の方が好きかな。
●
↑言いたいことは分かる。
自分がアニメを見るようになったのは5年くらい前からなんだ。
で、オリジナルのルパン三世は見た事ないんだけど、今は何作か見るようになったんだがこれが現代のスタイルで作れるとは想像もできないんだよな。
非人間的なプロポーションなアートスタイルはルパン三世だと普通で変な所もないんだけど、現代のアートスタイルで描いたら馬鹿げた感じになると思うんだ。
ルパンは服を脱ぎながらジャンプして、三回ほど空中で水かきをしてベッドに飛び込むだろ。
これは別に悪くない。
でも、例えば『シュタインズ・ゲート』の岡部倫太郎が同じことをやったとしたら、かなり酷い事になるだろう。
●
新しい人魚姫は昔のよりも”準備完了”って感じだな。
自分としてはアートスタイルがセクシャルな方に行ってるのが問題に見える。
●
日本のアニメのアートスタイルにあまり違いが無い事をいつも不思議に思ってたんだ。
自分のようにイラストレーションを勉強していたり、少部数の漫画の読者であれば(マーベルやDCコミック以外の)西洋の読者がユニークな作風を喜んでいる事は明らかだろう。
自分の本棚に並んでいる物でも凄く幅広いアートスタイルがあるよ。
Simone Lia、Christopher Mitten、Ben Templesmith、Jeff Smith、エンキ・ビラル…
みんな個性的でそれぞれ違った作風を持っているんだ。
似通ったアートスタイルというのは広範囲にアピールできると思うよ。
西洋のアーティストは自分の作風に合った限定的なテーマしか描けないと思うけど、色んなシチュエーションに合わせる事が出来るからね。
特定のアートスタイルは別のテーマの作風にはフィットしないから。
当然ながら、アニメや漫画の作風にだって違いはある。
みんながいつも言っているようにジブリだって見れば、CLAMPの漫画だって読むわけで。
最近アートスタイル的に一番楽しかったのは『進撃の巨人』で、これはアニメ/漫画の制限されたスタイルの中ではかなりユニークだと思う。
それでも、何でこんなに違いが少ないのか不思議なんだ。
日本にはアートスタイルが全然違っていても上手くやっているアーティストはいるんだけど、海外に出ていないだけなんだろうか?
日本に移り住んだけど、作風があまりにユニーク過ぎて日本では仕事が見つからないから日本国外で仕事を見つけようとしているイラストレーターのインタビューを思い出すよ。
日本の替わりに、彼はイギリスの出版社と仕事をしている。
時たま日本人で凄くユニークな作風を持ったアーティストの作品を見かけるから凄く興味があるんだけど、そういうのはファンがたくさんついた場合か何らかの理由でポップカルチャーに結び付いた場合で、滅多にないんだ。
Simone Lia

Christopher Mitten

Ben Templesmith

Jeff Smith

エンキ・ビラル

●
↑完全に同意。
まるで同じ機械から作り出されてるみたいなのが日本の漫画やアニメを退屈にさせてるんだ。
●
↑それは日本の孤立性に起因してるんじゃないかと思ってる。
日本では超有名な都市(例えば東京)以外だと外国人はあまりいない。
海外の人間が少ないという事は海外からのコンセプト、アイディア、スタイル等も少ないという事だ。
オンラインで触れている人はいるものの(家庭用コンピュータはそれから遠く離れている)、”本物”の海外のアイディアやスタイルに触れる機会があるのはテレビ位で、もちろんそれはほんの軽く触れる程度なうえ、歪められているから。
●
孤立について言うなら、日本国外の出版物がどれくらい日本で出版されているのか気になるな。
日本にはインポート漫画/グラフィックノベルの市場がたくさんあるのだろうか?
それとも全く存在しない?
ここイギリスにはアメリカからの食品やノベルティグッズを専門に扱うお店があるけど、日本にも同じように輸入メディアなんかを取り扱うお店があるのか知りたいな。
本やDVD、音楽とか…
●
日本にも独特のスタイルを持ったアーティストはいると思うけど、彼らは日本のアニメ・漫画産業が売れ筋に力を注ぐ傾向にあって、自分達がメインストリームのカウンターパートである事に気付いているんじゃないかな。
典型的なアニメのアートスタイルに対する良い例外が鳥山明の作品だね。
彼の独特な描画スタイルは一部の”アニメがあれば十分”というファンから反感を買ってはいるものの、多くの日本人が似通ったアニメスタイルよりも違う物を好むという証明にもなっている。
ワンピースの作者もいずれ同じような評価を受けるんじゃないかと思ってるよ。
彼の漫画は今や日本の寵児であるけれど。
>Simone Lia、Christopher Mitten、Ben Templesmith、Jeff Smith、Enki Bilal…
君の挙げた欧米の作家は確かに自分独自のスタイルを持ってはいるけど、当然のように”全部同じ絵だ”と非難されているメインストリームのコミック作家だって山ほどいるわけで。
特にヒーロー物のコミックには。
●
まだまだ探し方が足りないな。
根本敬

丸尾末広

蛭子能収

山田花子

似たような作風が好みなら、『Underground Japan』、『Sake Jock』、『AX vol.1』を強くお勧めするよ。
これらには残念なことに海外ではほとんど知られていない日本のアングラ漫画がたくさん載ったアンソロジーなんだ。
●
昔からたくさんの漫画を読んで何百本もアニメを見てきた身として言うなら、平均的なartの”品質”は上がってきているが、styleは80年代から”悪く”なってきていると思うね。
(この2つの言葉は比較として使っている)
どんどん人間離れしてきているというか。
(この顔)

(良いアニメではあるんだ)
●
大抵の部分で良くなってきてると思うぞ。
ディテールは増してるし、色遣いも滑らかで、より活気に満ちてドラマチックなシーンの描き方をするようになってきてるし。
ちょっとやり過ぎな感もあるけど、そういうのが好きなんだろうな。
リトル・マーメイド(人魚姫)のデザイン変更に関してはちょっとあれだが。
1985年のアリエルは星を見ながら夢を見るって感じだが、2013年のはそのままベッドに連れ込まれたって感じだな。
1985年の赤ずきんのオオカミは間違いなくクラシックだ。
●
1985年のアリエルは王子の住む城をうっとりと眺めているが、軽く唇に触れてるあたり間違いなく夢を見てはいるが、星ではないよな。
●
良くなってるだろ。
かなり…
●
↑その通り。
近くですらない。
普通なら昔のバージョンを好むだろうけど、作画という点で言えば向上している。
唯一、エリートアニメファンがあの目を認めてるのはな。
最近ちょっと大きすぎなのは確かだ。
でもそれ以外の部分は同じレベルですらないよ。
●
スタイルに関してはそれぞれだけど、技術に関しては昔の素晴らしい作品をベースに新しいアニメや漫画が作られているから向上してるよな。
●
高校の頃(8年前だ)に漫画やアニメのスタイルの移り変わりをレポートしたことがあるよ。
そこから来るのは文化の変化だ。
手塚治虫が漫画を描き始めた頃、彼のスタイルはディズニーのオマージュだった。
丸いボディやV字に切れ目の入った瞳など、アメリカーナの洪水だったんだ。
よりオリジナルになるように洗練されていくにつれ、漫画家は体型や髪、眼に微妙な変化をつけていくことになる。
70年代に描かれたものはよりリアルでカートゥーン的な物は少なくなっていた。
ここで言うカートゥーン的とはアメリカのカートゥーンの事で、リアルなスケールで描かれるようになり、単純化、定型化された描写からよりリアルで歴史的な作品へと変わっていったんだ。
80年代には再びアメリカンブームが起こり、『AKIRA』や『北斗の拳』のような作品が見られるようになる。
作家がガンダムに出てくるようなカールした髪型から尖ってカーブした髪になっていったのは90年代からだと思う。
そして眼と体型はより定型化していくことになる。
一部の人に手を抜いていると呼ばれる数人の作家がペンシルのような体形で大きな目をしたキャラを描くようになっていった。
それは才能の欠如によるものか、単に売れた漫画がアニメでも出来るだけ同じ作風で描けるように単純化していったのかもしれない。
2000年代に関しては幾つかのスタジオがカラーの向上とコスト削減のためにデジタル作画を導入するようになり、他の人が初心者の描いた悪い作画を修正して滑らかにしたり、モーショントゥイーンエフェクトでアニメーションを簡素化するためにコンピュータに依存するようになったので少し説明が難しくなる。
自分が一番気になるのは女性の体の描き方が誇張されてきてる事かな。
確かに女性の体はメリハリがあるけど、長年のうちに目に見えて分かる変化があるように思う。
服は自然に体にフィットするはずなのに、女性の体の曲線を強調するかのように体に密着している感じだ。
こんなティッシュペーパーみたいな服は見た事が無いよ。
制服ってのはもっと安っぽい物なんだが!
今まで自分の言ってきたことをどう結論付けるべきか、今は分からない。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版は本当に凄かったし、コンピュータによるカラーリング、3Dトレース技術も素晴らしかった。
それでも、90年代のポケモンに比べると今のもの方が安っぽくて魅力がないように感じるんだ。
多分予算の問題だろうけど。
●
ディズニーっぽさはどんどん少なくなっていて、日本独自のスタイルになっていってるのは間違いないな。
それでも、ここで挙げている直接的な比較よりももっと多様性があると思うけどね。
●
ここで挙げている例えだとアニメのアートスタイルにはバリエーションが少ないように見えるけど、正しい作品を選べば失望する事もないはずだ。
10代向けアニメを選ばないだけで十分でもある。
例として『モノノ怪』シリーズを挙げよう。

●
結局のところ、作家によるんじゃないのか?
●
アニメは良くなっているよ。
自分が何を見ているかによるだけだ。
アメリカのテレビ番組のメインストリームが最低なのばかりであるのと同じように、アニメにも駄作がたくさんある。
そこに何か驚くような要素があるか?
もしお前さんがFUNimationやShonen Jumpを例に出してアニメは画一化してると言うのなら、それはそれを選んだお前自身に問題があるって事。
●
自分は今のスタイルの方が好きだけど、よりリアルな方が好みかな。
『モンスター』とか、『Death Note』なんかも。
どっちにせよ、生産品質とカラーリングに関して昔の作品と比べるのはちょっとフェアじゃないよね。
●
1985年代のアートスタイルはよりヨーロッパ的だな。
日本語表記が無かったら、自分が両親から受け継いだイソップ物語と見分けがつかなかっただろうな。
良きにつけ悪しきにつけ、現代の漫画はよりユニークになってきてると思うよ。
●
アニメそのものという意味では真実ではないかもしれないけど、アートスタイルという意味では良くなってきてると思う。
自分にとっては生き生きとしていて良い感じに見えるんだけど、結局のところは個人の好みなんだろうな。
●
これはデジタル萌え作画の侵略だな…
自分としては最近のアニメはCGによる表現の幅が広がったお蔭で多様性が増えたと思っているのですが(内容も多種多様になってるような)、例えばギャートルズのような極端にシンボル化された絵は減ったのかも。
日本に住んでいれば漫画にも様々なスタイルがある事は分かるのですが、個性的故に海外に出ていく事もないので知られていないという事でしょうか。
同じ事が海外の漫画・映画・小説についても言えるのですが。
つまり、もっと海外SFとマイナーB級映画をプリーズ!
管理人よりお知らせ:
今週のアニメの反応は遅れます。
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この記事に対する海外の反応
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不思議な事に自分がアニメに嵌りだしたのは2013年バージョンに近い作風からなんだが、古い作品を見れば見るほどそっちが好きになってきたんだ。
今の所新しいバージョンも気にならないけど、どっちかと言うと80年代90年代の方が好きかな。
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↑言いたいことは分かる。
自分がアニメを見るようになったのは5年くらい前からなんだ。
で、オリジナルのルパン三世は見た事ないんだけど、今は何作か見るようになったんだがこれが現代のスタイルで作れるとは想像もできないんだよな。
非人間的なプロポーションなアートスタイルはルパン三世だと普通で変な所もないんだけど、現代のアートスタイルで描いたら馬鹿げた感じになると思うんだ。
ルパンは服を脱ぎながらジャンプして、三回ほど空中で水かきをしてベッドに飛び込むだろ。
これは別に悪くない。
でも、例えば『シュタインズ・ゲート』の岡部倫太郎が同じことをやったとしたら、かなり酷い事になるだろう。
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新しい人魚姫は昔のよりも”準備完了”って感じだな。
自分としてはアートスタイルがセクシャルな方に行ってるのが問題に見える。
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日本のアニメのアートスタイルにあまり違いが無い事をいつも不思議に思ってたんだ。
自分のようにイラストレーションを勉強していたり、少部数の漫画の読者であれば(マーベルやDCコミック以外の)西洋の読者がユニークな作風を喜んでいる事は明らかだろう。
自分の本棚に並んでいる物でも凄く幅広いアートスタイルがあるよ。
Simone Lia、Christopher Mitten、Ben Templesmith、Jeff Smith、エンキ・ビラル…
みんな個性的でそれぞれ違った作風を持っているんだ。
似通ったアートスタイルというのは広範囲にアピールできると思うよ。
西洋のアーティストは自分の作風に合った限定的なテーマしか描けないと思うけど、色んなシチュエーションに合わせる事が出来るからね。
特定のアートスタイルは別のテーマの作風にはフィットしないから。
当然ながら、アニメや漫画の作風にだって違いはある。
みんながいつも言っているようにジブリだって見れば、CLAMPの漫画だって読むわけで。
最近アートスタイル的に一番楽しかったのは『進撃の巨人』で、これはアニメ/漫画の制限されたスタイルの中ではかなりユニークだと思う。
それでも、何でこんなに違いが少ないのか不思議なんだ。
日本にはアートスタイルが全然違っていても上手くやっているアーティストはいるんだけど、海外に出ていないだけなんだろうか?
日本に移り住んだけど、作風があまりにユニーク過ぎて日本では仕事が見つからないから日本国外で仕事を見つけようとしているイラストレーターのインタビューを思い出すよ。
日本の替わりに、彼はイギリスの出版社と仕事をしている。
時たま日本人で凄くユニークな作風を持ったアーティストの作品を見かけるから凄く興味があるんだけど、そういうのはファンがたくさんついた場合か何らかの理由でポップカルチャーに結び付いた場合で、滅多にないんだ。
Simone Lia

Christopher Mitten

Ben Templesmith

Jeff Smith

エンキ・ビラル

●
↑完全に同意。
まるで同じ機械から作り出されてるみたいなのが日本の漫画やアニメを退屈にさせてるんだ。
●
↑それは日本の孤立性に起因してるんじゃないかと思ってる。
日本では超有名な都市(例えば東京)以外だと外国人はあまりいない。
海外の人間が少ないという事は海外からのコンセプト、アイディア、スタイル等も少ないという事だ。
オンラインで触れている人はいるものの(家庭用コンピュータはそれから遠く離れている)、”本物”の海外のアイディアやスタイルに触れる機会があるのはテレビ位で、もちろんそれはほんの軽く触れる程度なうえ、歪められているから。
●
孤立について言うなら、日本国外の出版物がどれくらい日本で出版されているのか気になるな。
日本にはインポート漫画/グラフィックノベルの市場がたくさんあるのだろうか?
それとも全く存在しない?
ここイギリスにはアメリカからの食品やノベルティグッズを専門に扱うお店があるけど、日本にも同じように輸入メディアなんかを取り扱うお店があるのか知りたいな。
本やDVD、音楽とか…
●
日本にも独特のスタイルを持ったアーティストはいると思うけど、彼らは日本のアニメ・漫画産業が売れ筋に力を注ぐ傾向にあって、自分達がメインストリームのカウンターパートである事に気付いているんじゃないかな。
典型的なアニメのアートスタイルに対する良い例外が鳥山明の作品だね。
彼の独特な描画スタイルは一部の”アニメがあれば十分”というファンから反感を買ってはいるものの、多くの日本人が似通ったアニメスタイルよりも違う物を好むという証明にもなっている。
ワンピースの作者もいずれ同じような評価を受けるんじゃないかと思ってるよ。
彼の漫画は今や日本の寵児であるけれど。
>Simone Lia、Christopher Mitten、Ben Templesmith、Jeff Smith、Enki Bilal…
君の挙げた欧米の作家は確かに自分独自のスタイルを持ってはいるけど、当然のように”全部同じ絵だ”と非難されているメインストリームのコミック作家だって山ほどいるわけで。
特にヒーロー物のコミックには。
●
まだまだ探し方が足りないな。
根本敬

丸尾末広

蛭子能収

山田花子

似たような作風が好みなら、『Underground Japan』、『Sake Jock』、『AX vol.1』を強くお勧めするよ。
これらには残念なことに海外ではほとんど知られていない日本のアングラ漫画がたくさん載ったアンソロジーなんだ。
●
昔からたくさんの漫画を読んで何百本もアニメを見てきた身として言うなら、平均的なartの”品質”は上がってきているが、styleは80年代から”悪く”なってきていると思うね。
(この2つの言葉は比較として使っている)
どんどん人間離れしてきているというか。
(この顔)

(良いアニメではあるんだ)
●
大抵の部分で良くなってきてると思うぞ。
ディテールは増してるし、色遣いも滑らかで、より活気に満ちてドラマチックなシーンの描き方をするようになってきてるし。
ちょっとやり過ぎな感もあるけど、そういうのが好きなんだろうな。
リトル・マーメイド(人魚姫)のデザイン変更に関してはちょっとあれだが。
1985年のアリエルは星を見ながら夢を見るって感じだが、2013年のはそのままベッドに連れ込まれたって感じだな。
1985年の赤ずきんのオオカミは間違いなくクラシックだ。
●
1985年のアリエルは王子の住む城をうっとりと眺めているが、軽く唇に触れてるあたり間違いなく夢を見てはいるが、星ではないよな。
●
良くなってるだろ。
かなり…
●
↑その通り。
近くですらない。
普通なら昔のバージョンを好むだろうけど、作画という点で言えば向上している。
唯一、エリートアニメファンがあの目を認めてるのはな。
最近ちょっと大きすぎなのは確かだ。
でもそれ以外の部分は同じレベルですらないよ。
●
スタイルに関してはそれぞれだけど、技術に関しては昔の素晴らしい作品をベースに新しいアニメや漫画が作られているから向上してるよな。
●
高校の頃(8年前だ)に漫画やアニメのスタイルの移り変わりをレポートしたことがあるよ。
そこから来るのは文化の変化だ。
手塚治虫が漫画を描き始めた頃、彼のスタイルはディズニーのオマージュだった。
丸いボディやV字に切れ目の入った瞳など、アメリカーナの洪水だったんだ。
よりオリジナルになるように洗練されていくにつれ、漫画家は体型や髪、眼に微妙な変化をつけていくことになる。
70年代に描かれたものはよりリアルでカートゥーン的な物は少なくなっていた。
ここで言うカートゥーン的とはアメリカのカートゥーンの事で、リアルなスケールで描かれるようになり、単純化、定型化された描写からよりリアルで歴史的な作品へと変わっていったんだ。
80年代には再びアメリカンブームが起こり、『AKIRA』や『北斗の拳』のような作品が見られるようになる。
作家がガンダムに出てくるようなカールした髪型から尖ってカーブした髪になっていったのは90年代からだと思う。
そして眼と体型はより定型化していくことになる。
一部の人に手を抜いていると呼ばれる数人の作家がペンシルのような体形で大きな目をしたキャラを描くようになっていった。
それは才能の欠如によるものか、単に売れた漫画がアニメでも出来るだけ同じ作風で描けるように単純化していったのかもしれない。
2000年代に関しては幾つかのスタジオがカラーの向上とコスト削減のためにデジタル作画を導入するようになり、他の人が初心者の描いた悪い作画を修正して滑らかにしたり、モーショントゥイーンエフェクトでアニメーションを簡素化するためにコンピュータに依存するようになったので少し説明が難しくなる。
自分が一番気になるのは女性の体の描き方が誇張されてきてる事かな。
確かに女性の体はメリハリがあるけど、長年のうちに目に見えて分かる変化があるように思う。
服は自然に体にフィットするはずなのに、女性の体の曲線を強調するかのように体に密着している感じだ。
こんなティッシュペーパーみたいな服は見た事が無いよ。
制服ってのはもっと安っぽい物なんだが!
今まで自分の言ってきたことをどう結論付けるべきか、今は分からない。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版は本当に凄かったし、コンピュータによるカラーリング、3Dトレース技術も素晴らしかった。
それでも、90年代のポケモンに比べると今のもの方が安っぽくて魅力がないように感じるんだ。
多分予算の問題だろうけど。
●
ディズニーっぽさはどんどん少なくなっていて、日本独自のスタイルになっていってるのは間違いないな。
それでも、ここで挙げている直接的な比較よりももっと多様性があると思うけどね。
●
ここで挙げている例えだとアニメのアートスタイルにはバリエーションが少ないように見えるけど、正しい作品を選べば失望する事もないはずだ。
10代向けアニメを選ばないだけで十分でもある。
例として『モノノ怪』シリーズを挙げよう。

●
結局のところ、作家によるんじゃないのか?
●
アニメは良くなっているよ。
自分が何を見ているかによるだけだ。
アメリカのテレビ番組のメインストリームが最低なのばかりであるのと同じように、アニメにも駄作がたくさんある。
そこに何か驚くような要素があるか?
もしお前さんがFUNimationやShonen Jumpを例に出してアニメは画一化してると言うのなら、それはそれを選んだお前自身に問題があるって事。
●
自分は今のスタイルの方が好きだけど、よりリアルな方が好みかな。
『モンスター』とか、『Death Note』なんかも。
どっちにせよ、生産品質とカラーリングに関して昔の作品と比べるのはちょっとフェアじゃないよね。
●
1985年代のアートスタイルはよりヨーロッパ的だな。
日本語表記が無かったら、自分が両親から受け継いだイソップ物語と見分けがつかなかっただろうな。
良きにつけ悪しきにつけ、現代の漫画はよりユニークになってきてると思うよ。
●
アニメそのものという意味では真実ではないかもしれないけど、アートスタイルという意味では良くなってきてると思う。
自分にとっては生き生きとしていて良い感じに見えるんだけど、結局のところは個人の好みなんだろうな。
●
これはデジタル萌え作画の侵略だな…
自分としては最近のアニメはCGによる表現の幅が広がったお蔭で多様性が増えたと思っているのですが(内容も多種多様になってるような)、例えばギャートルズのような極端にシンボル化された絵は減ったのかも。
日本に住んでいれば漫画にも様々なスタイルがある事は分かるのですが、個性的故に海外に出ていく事もないので知られていないという事でしょうか。
同じ事が海外の漫画・映画・小説についても言えるのですが。
つまり、もっと海外SFとマイナーB級映画をプリーズ!
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