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バイクツーリング先として圧倒的な人気を誇る北海道。
とある外国人ライダーが北海道をバイクツーリングした様子を投稿していました。


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●Edmond Dantes
前回の東北ツーリングでは岩手県の龍泉洞に行ってきた。
今回は本州で龍泉洞よりも北部、それから北海道に行こうと思ったんだ。
東北自動車道を7時間走って盛岡に着き、海岸沿いの久慈市で最初の1泊をした。
2011年の3月11日前だったら釜石にある妻の実家に泊まっていたけど、今ではそこは更地になっている。
海が家を襲った時に誰もいなかったのは幸いだった。
久慈市のキャンプ場は1泊200円。
ちょっと見つけにくい場所にあるけど海の側というロケーションは最高だ。

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久慈市は海女さんで有名な所で、彼女達は貝を取るために潜水具無しで水深10mまで潜るという。

海女さんの写真は無いけど、これが自分のテントとホンダ・バラデロ
 
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●LethPhaos:ベルギー
自分は新幹線で3週間日本を廻ったけど北海道には行った事が無いから写真を楽しみにしてる!

●Edmond Dantes
興味を持ってくれてありがとう。
海岸沿いを走って岩手を抜けて青森に入った。
北海道に行くために八戸発のフェリーに乗る人も多いけど自分は以前から進められていた下北半島が見たかったから。
下北半島は鉤のような形をしている。
自分は下北半島を本州の鉤と呼んでるけど、過去にもうそう呼ばれていたかどうかは知らない。
本州の最北端である尻屋崎岬への早朝ライド。
岬への道はシンプルに最高で、松林を抜けていく真っ直ぐなラインがある。

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野生馬
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※寒立馬(かんだちめ)という尻屋崎の伝統的な放牧馬だそうです

●CaptnSlo:バージニア州、アメリカ
自分は北海道の風景写真家である前田真三の大ファンで、いつかその景色を自分で見たいと思ってる。
バイクは理想的な交通手段みたいだ。
記事を楽しみにしてるよ。

●Edmond Dantes
↑その写真家はよく知らないけど、作品をチェックしてみるよ。
キャンプ場に500円でテントを立ててから温泉『かっぱのゆ』に飛び込んだ。
お湯が滅茶苦茶熱かったよ。
次の朝は別の温泉に入ったけどここも熱かった。

●windmills:ロンドン、イギリス
一味違う場所だな!
日本はずっと興味があったから、バイクからの風景を見られる素晴らしいチャンスだ。
サンクス。

●Edmond Dantes
丁度いい時間に大間港に着いた。
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ロールオン
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Sayonara本州
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大間から90分の航海後、北海道に到着
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チーズケーキの北海道地図で見ると函館は北海道の南端に位置する
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チーズケーキマップも悪くないんだが古くなりがちだから日本をバイクや自転車で周る人間はマップルを買うのだ。
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3000円で朝食付きのホテルにチェックイン。
それからケーブルカーで函館山に登って函館の夜景を見る事にした。
ラッキーな事にその夜は満月だったよ。

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●jab1026
良い場所だな…

●CRNHSKR1
90年代初頭に空軍で4年間三沢にいたよ。
本当に良かった。
仙台から北海道まで、北日本はほぼ廻ってきた。
素晴らしい人達がいる最高の場所だからシェアしてくれてありがとう!

●Edmond Dantes
大沼国立公園は素晴らしい場所だったな。
函館からわずか30km郊外にあって、いずれもっと時間をかけて行こうと思う。

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●Edmond Dantes
北海道がライディングのメッカであることを認識し始めてきた。
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支笏湖の周りにはナイスな山道がある。
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支笏湖の麓でキャンプ。
1泊1000円!
公園の管理人に女の子のポールダンスサービスでもあるのかと聞いてみたら大きな嵐がこの公園を襲った事があって、修復のための資金集めでこの値段だとか。
Furry muff(納得)。

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起きてみたら蛾がテントを産卵場にしようとしてた。
※クリックで画像が開きます(閲覧注意)

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サロベツとオロロンラインの素晴らしい直線を走る
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都会の渋滞した道路を毎日走っている人間にとってここの道路は天国だ


●Edmond Dantes
稚内では標識が日本語、英語、ロシア語で書かれているの面白い。
そして日本最北端の宗谷岬に到着。

さるふつ公園の近くにある1泊400円のキャンプ場にテントを張ろうとして代金を払った後でバイクのエンジンがかからない事に気付いた。
ライトは点くがセルモーターが回らない。
暗くなってきて何もできなくなったから心配しつつ就寝。
驚いた事に朝起きたらバッテリーは恐竜みたいに死んでた。
夢じゃなかったのか。

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ホンダ・バラデロのアキレス腱であるレギュレーターのせいだと思うのだが、スペアを持ってこなかった自分を蹴り飛ばしてやりたい!

しかし、何か間違いが起きた時はそこから冒険が始まるものだ。
車に乗っていたとある男性に電力を借りてバイクをスタートさせて走らせたものの、バイクはポルターガイストみたいに変な挙動をする様になり、遂に道の真ん中で完全に止まってしまった。
道の向こうに農家が見えたから、雨の降る中そこまで歩いていった。
全身を雨具で包んだ自分がトラクターの前にいきなり現れたから、農家のおじさんはかなり驚いてたな。
そこでバッテリーをチャージさせてもらう事にしたけど、バッテリーはちゃんとチャージされていってた。
これは良くない兆候だ。
つまりバッテリーでは無いところに原因があるという事だから。
バッテリーをチャージしている間おじさんと話をし、ホルスタインの事やおじさんが離婚した事、おじさんの娘が大学生である事等を聞いた。
おじさんに跡を継ぐ息子はいなく、娘は医師になりたいらしい。
自分は牛乳が大好きで1日に1リットルは飲むと言ったのが少しは励ましになっただろうか。

それからポルターガイストとバイクにまたがっておじさんに説明してもらった町まで向かった。
バイクは町に着く直前にゴーストにギブアップしてしまった。

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●Edmond Dantes
道路の向こうで自分の事を見ている男がいて、その男の乗っていた自転車は凄く小さかったから地元の人間かと思っていたら実はバイク乗りで、その自転車はライダーハウスで借りた物だったらしい。
彼は自分がバイクを押して修理屋まで持っていくのを手伝ってくれた。
幾つかテストをしてあとでメカニックはレギュレーターが完全にいかれていて交換パーツを本州から中頓別まで取り寄せるのに3日かかると告げてきた。
しかも日曜日を挟むから再び乗れるようになるまでに4日かかる事に。
なんたる事だ。
北海道のライディングは縮めたくなかったから本州の日本海ルートをカットせざるを得なくなってしまった。

そこは中頓別と呼ばれる町だった。
人口1980人、牛口3万頭、熊口不明。
中頓別ではライダーハウスに招待された。
そこはカーリング場をライダーや自転車乗りのホステルに改造した所で、無料で宿泊できてみんな凄くフレンドリーだったよ。

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電気代などは町が負担していて、その代り町は地域経済の助けになるためにライダー達を歓迎しているとの事。
基本的に2輪に乗った人間が泊まるようになっているが、ここに何年も来ている人によると色んな人間が訪れているらしい。
インラインスケートでやってきた人間、ローカルバスを乗り継いで日本全国を旅している男性、クアッドライダー(バギー)、ベビーカーに猫を乗せて日本中を旅している人までいたとか!
中頓別のライダーハウスに大感謝!
でなきゃ牛と一緒に4日間キャンプする所だった。

●TwoUpTourer:オーストラリア
日本のライディングレポートを読めて良かった!
2年前に妻と一緒に九州と五島列島をツーリングしたよ。
稚内には鉄道で行ったけど雪が平地で2m、建物と建物の間は3m積もってたね。
でもツーリングには凄く良さそうな所っぽいし、いつか北の方も走ってみたくなったよ。
写真も楽しかった。
特にフェリー。
自分も五島列島でたくさんのライダーを見かけたけどみんなフレンドリーだったな。
そしてマップル。
日本語は読めないけどあらゆる言語の中で最高の地図だと思う。

●Edmond Dantes
鹿をシュート(カメラで)
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とある午後、農家の近くを散歩していたら家に招待してくれて、奥さんはライダーハウスへのお土産にと東京だったらとんでもない値段がしそうなトマトをバッグ一杯持たせてくれた。

温泉を経営している女性とも出会った。
彼女は2年間ネパールに住んでいたそうで、美味しいチャイを御馳走してくれたよ。
その人は自分のためにサプライズディナーを用意してくれて、入れ代わり立ち代わり色んな人が参加してくれた。
中には自分が外国人でバイクが壊れていると知るや家に戻って自分のために食べ物を持ってきてくれる人もいた。
これ程の親切は世界中どこでも体験した事が無かったよ。

牛。東京はゴキブリと愛玩犬ばかりだから本物の動物を見られるのは素晴らしかったね
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遂にバイクが治った。
明日からオホーツクの海岸沿いを走るぞ。

●Wildman:イギリス
クール!
ちょうど3日間の富士周辺のツーリングをしたところだ。
それ以上は時間が取れなかった。


●Edmond Dantes
今日のライドは中頓別→オホーツク海沿い→知床を越える→羅臼のキャンプ場→熊の湯に浸かる

雲が下がってきてるから山を越えて行くのは止めた方が良いという地元の人のアドバイスに従って海岸沿いに戻ってから行く事にした。

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知床では雲が空を覆い、視界も悪くなってきた。
知床とはアイヌ語で地の果てという意味らしい。
本当にそんな感じがした!
1泊400円のキャンプ場を見つけて、そのまま無料の熊の湯に向かった。
この地域は熊が凄く多いからこの名前が付いたらしい。
キャンプ場には至る所に熊出没注意の看板が立ってた。

野付半島
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●Dr. Greg:アルバカーキ、ニューメキシコ州、アメリカ
息子が数年日本に住んでた事があるんだ。
私と息子は数年前にテクニカルカンファレンスで日本に行ったよ。
写真も凄く楽しかった。

●Edmond Dantes
摩周湖への登り道
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摩周湖は夏の間霧や雲で隠れている事が多いから完全な姿を見られてラッキーだった
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摩周湖から降りた道は硫黄山を通り過ぎていく。

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屈斜路湖の和琴半島でキャンプ。
1泊450円
半島には温泉が2つあって、どちらも無料で混浴。
今夜のお風呂は恥ずかしさを捨てる必要がありそうだ。

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このキャンプ場には2泊するつもりだ。
阿寒湖への日帰り旅行もしたいし、明日はアイヌ村にも行ってみたい。
それに朝に向けて荷物をパックしなくていいのも大歓迎だ。

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アイヌ村はほとんどが観光客向けだけどアイヌの博物館や住居例もあった。
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キャンプ場への帰り道でたくさんの動物に出会った
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道路で座っている姿はまるでタクシーを待っているかのようだ
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バスに乗るなら391号の方が良いよと告げたらゆっくりと去っていった
もちろんフォックストロットで

●TwoUpTourer:オーストラリア
素晴らしい旅だな!
本当に6日間なのか?
まるで24時間乗りっぱなしって感じだ。
北海道は違うのかな。
九州を走った時は人口も多かったし、100km走る間に2つの街と広大な畑を通って、しかも丸1日かかった。
アイヌとマオリの文化に似た所があるのは興味深いね。
自分はこれから東京で7週間過ごすんだけど、今回はバイクに乗れそうもない。

●Edmond Dantes
↑北海道の旅行は15日間だよ。
ホテルに泊まったのは2泊で、残りはキャンプ場だった。
地べたにマットで寝た後は自分の布団の心地よさが堪らないね。

確かにアイヌ文化は魅力的だった。
いつかもっと時間をかけてアイヌ村を周りたいと思ってるよ。

大雪山エリアには楽しい山道が幾つもある
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●Edmond Dantes
ホテル苫小牧へようこそ!
ベッド!
本物のベッドだ!
エクスタシー!

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オリジナルプランは北海道から日本海側を走って家に戻る予定だった。
残念ながら交換用のレギュレーターを待つのに4日使ったからショートカット。
苫小牧発茨城県大洗行の19時間のフェリーに乗る事にした。
出発は午後6時45分。
苫小牧から函館までの8時間のライドが無くなったからもう一度支笏湖に行けた。

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大洗に到着
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茨城は青空だった
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●pzs
ありがとう、素晴らしいレポートだったよ!

●panhead_pete:日本在住
日本には6~7回来て、今は北海道と本州でスノーボードをしてこの国と人々が大好きになった。
君のレポートで夏に行ってみたくなったよ。
サンクス。






旅にトラブルはつきものですが、そこから新たな出会いがあるのもよくあるものです。
今年はちょっと北海道を周ってみようかな…
追記:チャージされて入ってた→”チャージされていってた”に修正
ご指摘感謝です。



札幌・函館おさんぽマップ てのひらサイズ (ブルーガイド・ムック)
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